不安定なときにこそ、
軸に気がつくことができる。

やっぱり身体は動かしていなきゃいけない。元々身体を動かすことの好きだった私が、そこに改めて気付いたきっかけは、病気を患ったときのことでした。当時は身体も心も弱って、多くのことに振り回されるようになって。そんななかでも身体を動かすことは続けていました。トレーニングをすれば気持ちが切り替わるし、終わってからも爽快感が続くことを実感したんです。医薬や医療で身体を治療していくことも大切だけど、自分で身体を動かすことでしか得られない健康もあるはずだと考えるようになりました。きっかけは病気でしたが、そういう不安定な状態で身体を見つめ直したときにこそ、本当の自分の軸が見えてくるのかもしれません。

「自分の身体を見つめる」
という時間を大切に

現在私がストレッチポール®を使ってレッスンをする際も、「自分の身体を見つめる」という時間を大切にしています。はじめにストレッチポール®を使用し、あえて不安定な姿勢をとってみる。普段は意識していない身体を意識することで、力の入れ方に偏りのある箇所や姿勢の歪みなどにも気づくことができます。それを見つけて考えながら、改善していくようなトレーニングにつなげる。「できるようになると楽しい!」「レッスンがないときも自分でできそう!」と、体験者のみなさんが身体や気持ちの変化を語ってくれるようになるのは嬉しい瞬間です。

私はレッスンのときだけでなく、継続して自ら身体を動かすことが大切だと考えています。ストレッチポール®を使うなら、ジムでも家でもそれができる。自分の身体を見つめ、トレーニングを行うことで、身体もこころもよりよい状態を目指していけると考えています。

ピラティスインストラクター

高橋 亜紀

地域での高齢者指導をはじめ、スポーツクラブにてピラティス·ダンス系プログラムのレッスン、パーソナルトレーナーとして活動。仕事と子育ての両立に奮闘しながらも、養成業務やレッスンを通して、世代を問わず「人生を楽しめる、しなやかな心とカラダづくり」をサポートしている。
NEXTインストラクター オブザイヤー2014最優秀賞を受賞。

ピラティスインストラクター/シナプソロジーアドバンス教育トレーナー/JCCAひめトレ教育トレーナー/神奈川県体力づくり体操連盟理事/ポールスターピラティスインストラクター/リトモスオフィシャルトレーナー/ポルドブラインストラクター/コアインテリジェンス/ピラティスリーダーシップコンセプト(マシンモジュール1-4)

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