品質へのこだわり

計算された、気持ち良さ。
「適度な硬さ」で両⽴させた、
確かな効果と耐久性。

素材へのこだわり

ストレッチポール®EXの芯材は強度と粘度に優れたEPEを採用しています。EPEは耐久性はもちろんのこと、ストレッチポール®に当たる部分を適度な反発力で押すことにより、痛みなく最大限の効果を引き出します。この反発が強すぎると痛みを生じさせてリラックスできず、反発が弱すぎると変形してしまいます。常に最大の効果を生み出し、そして長く愛用していただくために、一切の妥協をせず製造しています。

芯が硬すぎない、
軟らかすぎないこと

ストレッチポール®の上に仰向けに寝た際、体がわずかに沈み込み、背骨に対して適度に反発します。その「適度な硬さ」によって体が安定し、手足を脱力させることができます。最大限効果を発揮するよう計算されているのです。

硬すぎて沈み込まない素材の場合、やや安定感に欠けてしまいます。無意識に手足で踏ん張ってしまい力みが生じ、脱力がしづらくなります。また、背骨への圧が強くなり痛みが生じやすくなります。

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徹底した品質管理

EPEは扱いが非常に難しい素材です。この素材をストレッチポール®の円柱型に加工し、同じ粘性を維持するために、工場では毎日欠かさず、気温、湿度に合わせて、材料の含有量や加工時間の調整が行われています。

まるで呼吸するように沈み込み、自然に元に戻る。一本のストレッチポール®︎を製造するために、工場では徹底した品質管理が行われているのです。

365日間使用後の、芯材の歪みに対して交換保証しているのは、この品質管理に対しての我々の絶対の自信の証なのです。

すぐれた耐久性と耐⽔性

重要なのは「適度な硬さ」と「適度な反発力」です。軟らかすぎず、硬すぎず、適度な硬さ、適度な反発力があることにより、緩やかに沈み、緩やかに形状回復することができます。これがストレッチポール®の安定感、スムーズな転がり、耐久性を実現しているのです。
また合成皮革カバー(PVC)を使用することで、高い耐水性も実現させています。そのため汚れた場合でも濡れた布で簡単にお手入れをすることができます。

  • 10年以上、使われ続けた耐久性

    東京高等学校陸上部では、ストレッチポール®を使用したコアコンディショニングを採⽤しており、13年以上使用されたストレッチポール®が6本ありました。

  • 競泳選手も愛用する優れた耐⽔性

    アテネオリンピック・シンクロナイズドスイミング日本代表だった北尾 佳奈子さん。彼女のストレッチポール®使用歴はおよそ20年。特にその耐水性・耐久性を大変気に入ってくださり、今でもプールサイドなどの湿気が多い場所で毎日使用されています。

耐荷重テスト結果

300kgの負荷を10分間かけ続けた際の芯材の強度と、回復時間を試験した様⼦です。
ストレッチポール®に使⽤しているEPEと、EPPで試験を⾏い、このような結果となりました。

EPE素材(ストレッチポール®):10分間300kgの圧を加えると【約2.7cm緩やかに沈み、その後緩やかに回復した】
EPP素材:10分間300kgの圧を加えると【約1.5cm沈み、その後回復した】

  • 試験条件
    試  料: 円柱形エクササイズツール
    試験⽅法: 圧縮台形波試験
    試 験 機: 疲労試験機 島津製作所製EHF-JF5kN型
    ロードセル5kN
    室  温: 約27℃(開始時)
    試 験 日: 2017.8.4
  • 試験方法

    ボールジョイントを介した平板で写真のように設置。
    荷重制御で3kNまで速度0.2kN/sで負荷
    600s保持
    0.01kNまで速度1kN/sで除荷
    1800s以上保持
    サンプリング周波数0.5Hz