人間の身体は、集中するほど
前かがみになり、緊張します。
しかし私たちの日常生活は、
デスクワークやスマホ操作、車の運転など、
身体を酷使することばかり。
緊張した筋肉はその状態で固まり、
さらに前かがみ姿勢を助長させてしまいます。
筋肉には、縮んでいる状態が続くと短くなり、
伸ばされている状態が続くと
長くなる性質があります。
日常生活での緊張や前かがみ姿勢が持続されると、
そのまま筋肉が固くなり、
姿勢が記憶されてしまいます。
そしてしばらくすると現れるのが、
”痛み”や”不調”などの問題です。
その日酷使した身体をリセットし、
翌日またエネルギッシュに
活動できる状態にケアすることが、
とても大切です。
私たちは、誰でも簡単にできる”簡便性”、
誰でも同じような効果を得ることができる”再現性”、
そして安全にエクササイズを行うことができる
”安全性”を大事にしてきました。
自らの身体を自分でケアし、
よりイキイキとした日常生活を送れるよう、
ツールと分かりやすいエクササイズ通して
皆さまの豊かな人生に貢献していきます。
トップアスリートの知識技術を、すべての方に。
ストレッチポール®誕生の歴史は、エクササイズ開発者である岩崎由純氏が、トレーナーとしてアメリカへ留学していたころに遡ります。
当時のアメリカで行われていたのは、円柱形のツールを横に使ってマッサージやバランストレーニング。帰国後、トレーナー仲間とケアやエクササイズに関して情報交換をしていたとき、このツールを縦に使用すると選手の反応がよいという話になりました。
通常、バランストレーニングや体幹トレーニングは嫌がる選手が多いのですが、このツールだけは選手が手放さない。理由を聞くと、「これを使うと身体が楽になる。」「気持ちいい」との声が返ってきたのです。
岩崎氏が何よりも効果を実感したのは、ケアの時間を短縮できることでした。当時、バレーボールのVリーグチームでトレーナーをしていた彼。試合や練習が終わると、主力選手から順番にマッサージなどのケアを行っていました。しかし人数が多く、控え選手が来る頃には深夜に。これでは選手も十分な休息を取ることができず、スタッフの負担も大きいことに課題を感じていました。そこで問題を解消したのが、ストレッチポール®。選手はまずストレッチポール®に乗り、それからトレーナーのケアを受けるようになりました。
プロの手を再現できるツールとしてアスリートの間で一気に広まったストレッチポール®。アスリートの現場にとどまらず、フィットネス、そして医療の世界へと広がるにつれ、様々な声をいただくようになりました。より多くの方に効果を感じていただくために、エクササイズの内容はより洗練。研究や改良を進め、進化を続けています。
テクノロジーの最先端にあるスポーツ科学、医療の分野は日々進化していきます。その知識や技術を一部の方だけでなく、全ての方に提供できるように。ツールと簡単なエクササイズを多くの人にお伝えしています。私たちがストレッチポール®でつくるのは、多くの方々の健康で明るい未来です。